分析Q&A

Q01 雪国アグリ分析センターの農薬分析に関する考えを教えてください。

A. 当社では、国内で安全な野菜を生産されている方々に格安料金・短納期で残留農薬試験をご提供します。安全な食品に高い分析料金を支払う必要はありません。輸入食品等で農薬分析を求められるお客様におかれましても低価格でご提供できるよう最大限の努力をしております。より高度なサービスをご提供するため、それぞれ得意の専門分野をもったスタッフがサポートいたします。


Q02 試験を依頼しようと考えているが、どの項目を選択すればよいのか。

A. 農薬の使用方法を厳守されている国内野菜でしたら「プラン1」をご選択ください。近隣のドリフトチェックにも対応した336項目一斉分析をお奨めします。輸入品等で農薬使用履歴がわからないお客様は「プラン2」の336項目もしくは400項目をお奨めします。検査項目が多いに越したことはありませんが、どの検査を実施しても完全に安全とは言えません。ご予算に応じてご選択ください。


Q03 一斉分析の項目はどのような基準で選択したか。

A. 336項目一斉分析は、ポジティブリスト約800項目の中から、過去に摘発・検出事例のあった農薬及び使用頻度の高い農薬を厳選し、また2008年3月7日厚労省通知による有機リン系農薬57項目を全て含むように設定しました。200項目一斉分析は、336項目の中から農薬適用一覧表を参考にして選抜しました。


Q04 分析料金体制を教えてください。

A. 当社では1原材料を基本料金とし、その最新基準値を報告書に掲載します。油分を含む試料や濃縮物に関しては別途精製料金が発生します。詳しくはプラン詳細をご参照ください。


Q05 分析期間はどれくらいか。

A. 詳しくはプラン詳細をご参照ください。


Q06 分析期間の短縮は可能か。

A. 可能ですが受注状況によってお受けできない場合がございます。休日にかかった場合には別途追加料金をいただきます(通常料金の1.3~1.5倍)。


Q07 検体量はどれくらい必要か。

A. 農産物は無造作に選択した5個体以上、合計500g以上をお送り下さい。加工食品は300g以上お送りください。


Q08 基準値以上の農薬が検出された場合どうすればよいか。

A. 再試験、個別試験等を実施しても明らかに基準値を超える成分が検出された場合には、その食品は流通できません。ただし食品によっては残留農薬の減量や除去が可能な場合もあります。弊社ではそのような試験実績もあります。このような場合にはどうぞご相談ください。


Q09 雪国アグリ(株)分析センターは厚生労働省登録検査機関か。

A. 弊社は、厚生労働省の登録機関ではございません。計量証明事業所として分析精度や管理等は厳密におこなっております。また試験項目によって外部精度管理試験に参加しており、高精度を確保しております。国の命令検査以外の自主検査は登録検査機関で分析を行う義務はございません。


Q10 報告書の再発行及び追加は可能か。

A. 可能です。ただし別途追加料金がかかります。


Q11 試験後の試料は返却可能か。

A. 残検体は処分することを原則としています。ただしご希望の場合には着払いにて郵送させていただきます。